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前頭部の薄毛に効く治療薬

前頭部の薄毛は見た目の印象を大きく左右する部分であり、生え際の後退といった症状の進行が確認しやすい部分でもあるので、他人に指摘されてから気付く事が多い頭頂部の薄毛よりは自分自身で変化に気付きやすい部分です。
ただ、前頭部の薄毛の原因がAGAである場合は、何も対策を講じずに放置したままだと、脱毛因子が強力に脱毛を促して髪の成長期がどんどん短くなってしまうので、症状の進行をくい止める事ができず、生え際の後退も加速して進行していきます。
そのため、AGAによる前頭部の薄毛は自力でのケアでは手に負えず、クリニックで薄毛治療を受ける人が年々増えています。
クリニックでのAGA治療は基本的にフィナステリドを主成分としたAGA治療薬の処方や、発毛効果が認められているミノキシジルとの併用といった治療が行われる場合が多いですが、実はAGA治療の基本薬となる有効成分フィナステリドの薬では、体質によって前頭部の薄毛に効かない可能性もあります。
といいますのも、フィナステリドには5aリダクターゼの働きを阻害する作用により、AGAを引き起こす脱毛因子を活性化させるDHTの産生は抑制できるものの、5aリダクターゼには1型・2型と種類があるため、2型の5aリダクターゼにしか作用しないフィナステリドは、1型の5aリダクターゼが優位の前頭部の薄毛には効かない可能性が非常に高いからです。

ところが、2015年9月にAGA治療薬として承認されたデュタステリド製剤であれば、フィナステリドと違って1型・2型の5aリダクターゼの両方をブロックする作用があるので、1型の5aリダクターゼが優位の前頭部の薄毛にも効果を発揮します。
そのため、デュタステリドの毛髪再生効果についてはフィナステリドの約1.5倍という実験結果も報告されています。ですから、フィナステリドが効かない場合はデュタステリドが前頭部のAGA治療に有効だと考えられます。

前頭部のケアは若い時から始めよう

AGAは30代以降に発症する事が多いですが、近年は若年性脱毛症の原因がAGAであるケースも少なくなく、若い世代の方でも生え際の後退や頭頂部が薄くなるといった傾向がある場合はAGAの可能性が高いです。
生え際は血流が悪くなりやすく血管の数も少ないため発毛しにくい部分であり、いったん生え際が後退してしまうと頭頂部よりも薄毛が改善しにくいと言われています。
そのため、比較的若い年齢のうちからケアをしておく事で、発毛において基盤となる頭皮の健康状態を維持し、薄毛になりにくい頭皮環境にする事ができますし、AGAを発症しても生え際の後退をくい止めるための土台が形成できます。
特に若い時は細胞の新陳代謝も活発なのでケアや治療の効果が出やすい傾向にあります。
比較的若い年齢であれば新陳代謝がまだ活発で髪がまだ残っている事がほとんどなので、生活習慣・睡眠・食生活・頭皮ケアの改善といった育毛ケアである程度の結果が出せるかもしれません。
しかし、若い世代でも地肌が透けるほど生え際の後退が進行している場合は、AGAにより症状がさらに進行していく可能性が高いので、症状の進行をくい止め回復を望むのであれば、皮膚科など一般的な病院での治療よりもAGA治療を専門としている病院での治療が必要になります。

AGA専門クリニックでは一般的な病院でのAGA治療と違いAGA治療の基本薬となるフィナステリド以外に、2型の5aリダクターゼに作用するだけではなく、1型の5aリダクターゼにも作用し、AGAを引き起こすDHTの産生を防ぐ効果が非常に高い事が実証されているデュタステリドを処方してもらう事も可能です。
デュタステリドは血液中に溶け込んだ有効成分が半減するまでの期間が、フィナステリド(6から8時間)に比べて約2週間と非常に長いため、毛髪再生効果がフィナステリドより高く望めるAGA治療薬ですし、半減期間が長いため有効成分の含有濃度も少なく済み、副作用リスクも少ない事が報告されています。
そのため、生え際の後退が著しくフィナステリドで効果が出ない場合は、デュタステリドの服用がAGA治療における有効な選択肢の一つとなります。